シリーズ/世界のトップ・ギタリスト2007
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クラシックとジャズを融和し世界中から注目を浴びるギタリスト=コンポーザー!
グラミー賞に輝くロサンゼルス・カルテット元メンバー
アンドリュー・ヨーク
《 広島公演 》
特別出演 門光子(ピアノ)
CMで日本中を席巻した「サンバースト」ほか演奏

2008年1月22日(火)
開場 PM6:30 開演 PM7:00
エリザベト音楽大学・ザビエルホール
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■アンドリュー・ヨークに寄せられた言葉
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一点の曇りもないテクニック、優雅さと豊かな表現力・・・、伝統に則った楽器への習熟からくるその独創性は、香るがごとくの響きを生み出した。 −ジョン・シュナイダー/「サウンドボード・マガジン」
ヨークは年代物のワインの皮に彼のアーティスティックな魂の新酒を注ぎ込んだ。これは本物の美しい音楽だった・・・。 −マイケル・リヴァース/「ヴィクトリー・レヴュー」
アンドリュー・ヨークが演奏した時、ギターは透明となり、彼の魂から真の音楽が流れ出した。
−ルス・デ・アンジェロ/ラ・ギターラ・カルフォルニア芸術監督
アンドリュー・ヨークの洗練された奏法は、アメリカのクラシック・ギターの最も幸福なスタイルを確立した。その類稀な現代のギター音楽は、誠実さ、精神性、溢れる魅力によって生み出される。
− ジム・ファーガソン/「ギター・プレイヤーマガジン」
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■アンドリュー・ヨークの略歴
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アンドリュー・ヨークは、今日最も明白な、革新的なギタリスト=コンポーザーである。作風は、クラシックとジャズが渾然一体となっている。そこには、クラシックの様式感を基に、ポップスのビートや民族音楽的色彩があり、ミニマル的手法やアンビエントな味わいもが加わって、実にお洒脱な、他に類のない世界が確立されている。通常では考えにくい他ジャンルの融合は、それらの要素が見事に美しい調和を醸しているから成立している。おそらくそれは、彼の繊細な感性、優しさ、自然とアートをこよなく愛するナチュラルな生き方がもたらすものなのだろう。
ヨークは、グラミー賞を獲得したロサンゼルス・ギターカルテット(LAGQ)のメンバーでもあったが、2006年に16年にわたる活動に終止符を打って、創作・ソロに専念することを決意した。CDは「パーフェクト・スカイ」「ドゥヌーマン」「イントゥー・ダーク」(GSP)並びに新録音「ハウザー・セッション」(マジアン・ミュージック)のソロ・アルバムの他、ウィンダムヒル、デロス、ソニー、テラークからも多数リリースされている。10余枚に昇るLAGQのアルバム、ソニージャパンよりの「カリフォルニア・ブリーズ」、「ウィンダム・ヒル・コレクション」他のいくつかのコンピレーション・アルバム、また「コンテンポラリー・クラシックギター=アンドリュー・ヨーク」というDVDもリリースされており、「プライマル・トゥアン」というフュージョン・ギタリストたちによるフェスティバルのドキュメンタリーDVDの発売も予定されている。彼の作品は、ジョン・ウィリアムス、クリストファー・パークニング、スコット・テナント、ウィリアム・カネンガイザー、カリン・シャープなど多くの世界的なプレイヤーにより頻繁に演奏され、またわが国でも村治佳織、木村大らの奏者がステージやレコーディングでとりあげ、テレビCMやラジオなどにも度々登場し、知られている。楽譜もアルフレッド・ハル、レナード・メルベイ、GSP、ドーベルマン、リコルディ、現代ギター、リットーなど世界中から出版されその人気振りを示している。ヨークはクラシックとジャズの融合という極めて稀なコンビネーションを達成したヴィルトゥオーゾ・プレイヤーである。初めはクラシック・ギターをデルアモ財団よりの奨学金を獲てスペインで学ぶ。またジョー・ディオリオとレニー・ブリューのもとでジャズ・プレイを学び、南カリフォルニア大学を最優秀の成績で卒業している。その後実に個性的で多彩な活動を行ってきたが、1997年にLAGQのメンバーとなって多くの作品を書きおろし、コンサート・ツアーとレコーディングに多忙な日々をおくるようになった。現在は、作曲活動とセッションを含むソロ・コンサートのために個人的・芸術的生活に専念しており、新たな創造とその動向から目が離せない。今回は久々のギター・ソロとセッションによる熱いジャパン・ツアーとなる。
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■門光子(ピアノ)MISTUKO KADO
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門光子はその独創的な演奏活動で注目を浴びている。日本の現代作品、フラメンコを含むスペイン音楽、フュージョン、コンテンポラリーとレパートリーは実にユニークで幅広く、それらが一体となった詩的でコンテンポラリーな演奏が高い評価を得ている。アンドリュー・ヨークとは、その希少なピアノ曲「カンティクル」「トランシレンス」を2000年夏のリサイタル《異星の誘惑》で日本初演して以来親交を深め、2007年春にリリースされたCD《アクロス・ザ・ユニバース》では、今回披露されるヨーク初の本格的ピアノ作品「祈りと踊り」を委嘱、世界初録音を果たした。CDは、これまで「風の記憶」「東方逍遙」「アクロス・ザ・ユニバース」(M・Aレコーディングズ)の3作をリリースし、いずれも好評を得ている。
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■プログラム
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Letting Go レッティング・ゴー
Albaycin アルバイシンの丘
Kinderligh キンダーライト組曲 t
Fanfare
Cradje Song
Josh's Jam
Why
Samsong
By Candlejight
SunWalk
My Favorite Things マイ・フェイヴァリット・シングス(ロジャース/ハマーシュタイン)
Lament(World premiere) ラメント(新作世界初演)
Marley's Ghost マーリーの亡霊
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Pray and Dance 祈りと踊り (ピアノ・ソロ)
Sakura Perspectives サクラ (新作世界初演)
Avenue of the Giants (World premiere) 巨人たちのアベニュー
Call (Japan premiere) コール(日本初演)
Skerries (Japan premiere) スケリーズ=岩だらけの小鳥(日本初演)
Woven Harmony (Word premiere) 組曲「織込まれたハーモニー」より(新作世界初演)
Squares Suspended
Warp - Aspect 2
Woven World
Sunburst サンバースト
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■チケット
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S席:10,500円(当日11,000円)全席指定
A席:6,300円(当日7,000円) 学生ペア券:11,000円(取扱は弊所のみ。当日学生証をご提示下さい。)
【電話予約】0570-02-9999 (Pコード272−497)
【Web】Yahoo!チケット @電子チケットぴあ (Pコード272−497)
【店頭販売】デオデオ本店、ヤマハ広島店、電子チケットぴあ(Pコード272−497)、ファミリーマート、サークルKサンクス
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■主 催 |
中国放送 長野文憲ギター研究所
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■後 援 |
中国新聞社 広島ギタリスト連絡協議会 広島ギター協会 広島ギター友の会 ヒロシマ・ギター・アミーゴス
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■お問い合わせ |
長野文憲ギター研究所 082-227-0712(FAX兼) guitar@bunken-nagano.com
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■2007日本ツアー |
1月22日(火) 広島・エリザべト音楽大学ザビエルホール
1月25日(金) 横浜・横浜フィリアホール
1月26日(土) 東京・日本大学カザルスホール
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