曲目紹介:
ラ・クンパルシータ
 
 タンゴはアルゼンチンの首都ブエノス・アイレスで生まれ育った音楽であるが、ウルグァイの首都モンテビデオも第二のブエノス・アイレスといわれるほどタンゴが愛されていた。この曲は1916年、当時17歳であったウルグァイ人の工科大学生、マトス・ロドリゲスが学園祭の為に書いたといわれている。今ではアルゼンチン・タンゴの代名詞となっている。
 タンゴギターの特殊奏法を駆使したギター・ソロへの編曲は、演奏者自身によるもので、1994年ニューヨークで演奏され、絶賛を浴びた。