曲目紹介:
鉄道員
 
 ピエトロ・ジェルミ監督、主演による1956年のイタリア映画の主題曲。子役の愛らしさ、またジェルミ自身が演じた父親の一徹さが観客の共感を呼んだ。作曲はジェルミ監督の映画と縁の深いカルロ・ルスティケリで、この哀愁に満ちたメロディーは、日本で大ヒットし、カンツォーネ流行の前奏曲の役を果たした。通常、ギターソロはホ短調で演奏されるが、今回のCD録音用に、原曲と同じイ短調に新たに編曲された。